2005年09月06日
ENTERキー
キーボード操作で欠かせないのが、ENTERキーです。
その意味は、
1)漢字などの文字変換をしたあとの確定
2)次の行へカーソルを移すための改行
3)ダイアログボックスなど画面での決定
などがあります。
その場面場面で、同じキーなのに意味が変わります。
このしくみを理解しておくことが、キーボード操作をスムーズに進めるコツです。
例えばワードで、メニューバーの「ファイル」から「ページ設定」で余白の設定をします。
上下左右の数字の右のちっちゃい▲や▼で数字を変えることができますが、直接数字を入力するほうが早いことがあります。
その場合、日本語入力オンとオフのどちらで入力するかで、ENTERキーの意味が変わってしまうのです。
【日本語入力オン(ひらがな)】
数値を入力後、ENTERキーを押すと、数字の下の下線が消えて数字が確定します
【日本語入力オフ(直接入力)】
数値を入力後、ENTERキーを押すと、ページ設定の画面が消えてしまいます
決定されてしまったんです
(あれっ、なんで消えたん???と思われる方が多いですね)
要は、文字入力の際の下線(アンダーライン)が大事なんですね。
この場合、下線がなかったら、ENTERキーは必要なかったのです。
おさらいですが、
《文字入力の手順 日本語入力オン編(ひらがな)》
1)日本語入力オンにする
2)文字を入力(このとき、文字の下に下線があります)
3)スペースキーで変換(まだ、下線がついています)
4)ENTERキーで確定(このとき、下線が消えます)
5)ここでもう一度ENTERキーを押すと、改行や決定の操作になります
《文字入力の手順 日本語入力オフ編(直接入力)》
1)日本語入力オフにする
2)文字を入力(このとき、文字の下には下線はついていません)
3)下線はついていないので、ENTERキーで確定する必要はありません
4)ここで、ENTERキーを押すと、改行や決定の操作になります
文字を入力変換操作をして下線がついていたら、ENTERキーで確定しておく。
下線がついていなかったら、確定の意味のENTERキーはいらない。
ということですね。(^_^)
投稿者 rokujizou : 13:00 | コメント (16854) | トラックバック
2005年09月01日
ファイルやフォルダの容量を知る
9月に入りましたね。
やっと、息子と娘の夏休み宿題から解放されてホッと一息の「ろくじぞう」です。(^_^)
今日は、容量のお話。
パソコンの中に保存された、ワードのファイルや写真のサイズ(容量)を知りたいことがよくあります。
『ファイルサイズは、1MB(1メガバイト)以内にしてください』
とか
『CD-Rに保存できるのは、700MBなので、それ以上になるようだったら、CD-R2枚に分けましょうとか』
マウスをそのファイルやフォルダに合わせて、動かさず置いておくと、表示されますね。
もうちょっと詳細を知りたいときは、マイコンピュータやマイドキュメントを開いて、容量を知りたいファイルやフォルダを、右クリックして「プロパティ」をクリックです。
サイズ欄を見ると一目瞭然ですね。
特に、フォルダ(黄色い箱)を右クリックすると、その中に入っているフォルダやファイルの総容量が表示されるので便利ですね。
自分のパソコンの本体の記憶装置(ハードディスク)全体の容量や空き状況をみるときは、「マイコンピュータ」を開いて、ハードディスク欄のアイコン(絵)を、右クリックして「プロパティ」をクリックしてみてください。
円グラフで確認できますね。
ちなみに、
1,000バイトは、1KB(キロバイト)
1,000,000バイトは、1MB(メガバイト)
1,000,000,000バイトは、1GB(ギガバイト)
でしたね。
千倍、千倍、千倍となってます。
ただ、これはあくまでも概算、ほんまは、1024倍です。
なんで1024倍かといいますと...と、話が長くなり、授業でも脱線しまくりになります。(^_^;)
また、次の機会に。(^o^)/
投稿者 rokujizou : 15:17 | コメント (14850) | トラックバック
2005年08月31日
クリックミス
パソコンの操作で欠かせないのが、マウス操作ですね。
その中でも、頻繁に、「クリック」という操作をします。
一番簡単にみえて、確実に操作をするのは、なかなか難しいです。
クリックしたつもりなのに、画面変化なく、クリックできてなかった、というようなことありませんか?
自分はクリックしているつもりなのに、実は、パソコンがドラッグと判断してしまっているんですね。
クリックとは、マウスの左ボタンをカチッと押すことです。
押してから離すまでの時間をできるだけ短くするのがコツです。
時間が長ければ、長いほど、その間にマウスが動いてしまう確率が高くなり、ドラッグと認識されてしまいます。
パソコン勉強し始めは、しっかり押すために、どうしても押してる時間が長くなってしまいます。
また、今度は慣れてくると、マウス移動操作が速くなり、左ボタンを押して、離す前に、次押す場所へマウスを動かしてしまうんです。
いずれも、パソコンはドラッグと判断してしまって、クリックにならなかったり、対象物がちょっと動いてしまったりするのです。
ゆえに、クリックは、「軽く、すばやく、押して離す」なんです。
「先生、簡単に言わはりますけどねぇ!」と声が聞こえてきそうです。
実際は難しいですよね。(^_^)
投稿者 rokujizou : 16:50 | コメント (2532) | トラックバック
2005年08月29日
ドラッグは、始めと終わりが肝心
前回に引き続き、パソコン全般での操作のお話です。
パソコン操作で欠かせないのが、「ドラッグ」ですね。
マウスで、ここから、ここまでとドラッグします。
特にパソコンに慣れておられない生徒さんは、マウスでドラッグし始めて、マウスを動かしていくと反転していく文字列にビックリ惑わされ、ついついマウスの指が離れてしまう場合が多くあります。
マウスでドラックするコツは、当記事タイトルにありますように、「始めと終わりが肝心」なんです。
極端に言うと、ドラッグでマウスを動かしている途中は、ドラッグ方向が、斜めであろうが真横であろうが、縦であろうがどうでもいいんです。最短距離でOKです。
要は、マウスの左ボタンを離す場所が重要なんですね。
離す場所さえ、確実であれば、思い通りのドラッグが可能です。
でも、どうしても途中の文字列の反転が思い通りの反転になっていないと、気になって、左ボタン離してしまうんですけどねぇ。
この記事は、ちょと文章だけではわかりづらいですね。
理解できているかどうかは、以下の例題でご確認ください。
【例題】
ワードを開き、文章が連続して3行ほど入力されていることを前提とします。
そのときに、
1行目の20文字目から、2行目の10文字目までをマウスでドラッグすることを考えてみます。
そのとき、左ボタン押し始めは、当然1行20文字目の文字の左端ですね。
では、マウスのドラッグ方向は、どちらですか?
(1)右方向へマウスを移動
(2)下方向へマウスを移動
(3)左下方向(斜め)へマウスを移動
答えは、(3)ですね。
右方向へドラッグしていく方が多いですが、その必要はありません。
最短距離でいいんです。
途中の文字列反転は気にせず、思い切って左下斜めにマウスを移動させましょう。
で、2行10文字目の右端で左ボタンを離します。
どうですか。理解できましたか?
投稿者 rokujizou : 01:16 | コメント (88) | トラックバック
2005年08月27日
「編集」から「すべて選択」は、Ctrl+A
ワードやインターネット、メールなどで表示される文書を引用する場合、「コピーと貼り付け」を使います。
文書の一部分だけでしたら、マウスでここからここまで、とドラッグしますね。
文書全体を選択したかったら、メニューバーの「編集」から「すべて選択」をクリックです。
これで、文書全体が選択状態(黒く?青く反転状態)になります。
で、この「すべて選択」をクリックする前に、よーく、メニューを見てみると、
「すべて選択(A) Ctrl+A」って表示されていますね。
そうこれが、例のショートカットキーなんです。
「編集」から「すべて選択」をクリックする代わりに、
Ctrlキー押しながらアルファベットのAキーを押します。
慣れたら便利です。なんでAか、そうです、ALLのAですね。
メニューバーのそれぞれのメニューをクリックすると、Ctrlキー押しながら、どれを押したら、どの機能になるかというのが表示されているのです。
投稿者 rokujizou : 15:29 | コメント (929) | トラックバック